テストや実用英会話において「interesting」と最も混同されやすいのが、同じ動詞「interest(興味を持たせる)」から派生した形容詞「interested」です。この2つの使い分けは、主語と感情の因果関係(ベクトルの向き)にあります。
interesting interested 違いの本質は、感情を「与える側(原因)」なのか「受け取る側(主体)」なのかという点です。
・interesting(現在分詞形容詞):「人に興味・面白さを抱かせるような」(能動・刺激の原因)
・interested(過去分詞形容詞):「(外からの刺激によって)興味を抱かされた・持っている」(受動・感情の主)
人間の感情を表す動詞(excite, surprise, tire, boreなど)は、英語では基本的に「〜に…という感情を引き起こさせる」という他動詞構造を持っています。したがって、「物が人をワクワクさせる=The game is exciting」「人がワクワクさせられている=I am excited」となるのと完全に同じ構造です。
誤って「I am very interesting.」と言ってしまうと、「私は(周囲から見て)とても面白い人間です」という自己アピールになってしまい、「私は興味があります」という意味にはなりません。「何かに興味がある」と述べる際は、必ず「be interested in 〜」という受動態由来の熟語を用います。