基礎体温を毎日記録している方にとって、体温グラフは着床の推移を客観的に観察できる貴重な手がかりです。通常、排卵後は高温期に入り、妊娠していなければ約14日後に体温が下がって生理が始まります。
妊娠が成立した場合、高温期がそのまま16〜21日以上継続します。さらに注目されるのが、高温期の途中で一段と体温が上昇する「二段上がり」と呼ばれる現象です。黄体ホルモンの分泌がさらに活発になることで起こり得ます。また、着床のタイミング(高温期7〜10日目頃)に1日だけ体温がガクッと下がり、翌日再び上昇する「インプランテーションディップ」が見られるケースもあります。これらは確定診断ではありませんが、有力な体調変化の目安になります。