出流原PAを語る上で欠かせないのが、地域住民や物流関係者の間で長年関心を集めている「出流原スマートIC」の設置構想です。
出流原PAから東隣の佐野田沼ICまでの距離は約4.5km、西隣の足利ICまでは約9kmと、インターチェンジ間隔としては決して遠すぎる距離ではありません。しかし、出流原エリア周辺には「みかも山公園」周辺の産業集積地や観光名所が点在しており、直結するスマートICが開設されれば佐野市西部や足利市東部へのアクセス利便性が飛躍的に向上すると期待されてきました。
佐野市や地元経済界による要望活動や調査検討は断続的に行われていますが、費用対効果の精査や既存ICとの交通量バランス、周辺幹線道路(国道293号など)の受け入れ態勢といった課題も多く、直ちに工事着工へ至る段階には至っていません。今後の北関東の産業道路整備計画の中で、どのような位置づけになっていくのか引き続き注目されます。