Q1:下がり天井の段差(下げる寸法)は何センチが理想的ですか?
A1:一般的には100mm〜200mm程度が最もバランスの良い寸法とされています。100mm未満では視覚的なメリハリが出にくく、200mmを超えて下げると床から天井までの有効寸法が狭まり圧迫感が出やすくなります。間接照明を仕込む場合は、器具の厚みや光の広がりを計算して150mm前後の立ち上がりを設けるのが標準的です。
Q2:木目調クロスを選ぶ際の注意点はありますか?
A2:床材(フローリング)の色味や木目の方向性と調和させることが不可欠です。床と天井の木目が直交すると視覚的な違和感が生じやすいため、木目の流れる向きを揃えるのが基本セオリーです。また、油煙や水蒸気が届きやすいキッチンの特性上、防汚・防カビ・不燃認定を取得している高耐久クロスを選定してください。
Q3:下がり天井を後からリフォームで追加することは可能ですか?
A3:既存の天井下に木下地を組んで石膏ボードを貼る工法により、後付けリフォームは十分に可能です。ただし、既存のレンジフードの移設やダウンライト用の電気配線引き直しが伴うため、費用は新築時よりも割高(約20万〜40万円程度)になる傾向があります。