当日の朝は着付けや準備で分刻みのスケジュールになります。自宅で短時間かつ可愛く仕上がる、レングス別の実践的なアレンジを紹介します。
ロング・セミロング:不動の人気を誇るのが、「編み込みハーフアップ」と「変形ポニーテールアレンジ」です。ハーフアップはトップからサイドにかけて緩めの編み込み(またはロープ編み)を作り、後頭部でまとめるだけで清楚な雰囲気が完成します。ポニーテールなら、結び目をゴム隠しした上で等間隔に結んで丸みを作る「玉ねぎヘア」にすると、袴にもスーツにも映える立体的なシルエットが手に入ります。
ミディアムヘア:肩につく長さのミディアムヘアは、「くるりんぱ」を2段重ねたハーフアップや、毛先を外ハネにしたサイドねじり留めが扱いやすく崩れにくいです。袴を着用する場合は、衿元に髪がかからないよう、低めの位置でまとめたギブソンタック風のお団子にすると、首筋がすっきりして礼装らしい凛とした佇まいになります。
ショート・ボブ:アレンジの幅が限られると思われがちなショートやボブですが、サイドの編み込みやゴールドピンの複数使いで一気にフォーマル感が増します。前髪の分け目を少し変えてブローし、耳の後ろに上質なリボンバレッタやドライフラワーの小花ピンを添えるだけで、写真映えする華やかな卒業式ヘアに仕上がります。