インターネット上の掲示板やSNS、知恵袋等に寄せられた膨大な利用者の声を取材班が精査すると、評価が大きく二極化している実態が浮き彫りになります。満足度を押し上げている最大の要素は、りそなグループの共通資産である「関西みらい銀行アプリ」と「マイゲート」の利便性です。
「地銀のアプリとは思えないほど直感的で使いやすい。残高照会や振込が数秒で完了し、生体認証ログインのおかげでストレスがない」という20代~40代のビジネスパーソンからの声が多く集まっています。銀行窓口やATMに並ぶ必要性を大幅に削減した点は、共働き世帯を中心に高く支持されています。
その一方で、辛口な意見が目立つのは「窓口運用の厳格化」と「店舗統廃合によるアクセス変化」です。同行では混雑緩和と待ち時間削減を目的に「WEB来店予約システム」を積極的に導入していますが、これに馴染めない高齢層や急な用件で来店した預金者から、「予約なしで行ったら長時間待たされた」「窓口業務が機械的になった」という不満の声が上がっています。また、旧アーバン銀行と旧近畿大阪銀行の店舗近接地域で進んだ統廃合により、「通っていた最寄り支店が移転して不便になった」という意見も現場観察から確認されています。
さらに、インターネットバンキング「マイゲート」へのログイン時に求められるワンタイムパスワードや追加認証に関して、「セキュリティが高すぎてログイン手順が複雑」と感じるユーザーが一部存在し、これがネット上の低評価レビューの一因となっています。安全性と使いやすさのトレードオフが、評価を分ける分水嶺となっている形です。