干し芋づくりは一見シンプルに見えて、極めて繊細な工程の積み重ねである。大釜でじっくりと蒸し上げられたさつまいもは、熱々のうちに職人の手によって素早く皮がむかれていく。熟練の職人は皮の剥き残しを一切許さず、身を傷つけることなく美しく成形していく。この一手間が、口に含んだときの雑味のない素直な甘みを生み出すのだ。
さらに現在では、衛生管理が徹底されたクリーンルーム内での減圧乾燥装置や温湿度自動制御システムが導入され、天候による品質のブレを排除することに成功した。古き良き手技のぬくもりと、先端テクノロジーによる再現性の高さ。この二つが融合することによって、年中変わらぬ高品質な仕上がりが保証されている。