結論から言えば、開発元である任天堂が意図して悪意のある虐待システムをゲーム内に組み込んだわけでは決してない。噂の真相は、ゲーム内の複雑なアルゴリズムと、プレイヤー側の過激な操作や誤解が組み合わさった結果生じた現象だ。
『トモダチコレクション』シリーズの育児モードでは、夫婦Miiの間に生まれた赤ちゃんが突然泣き出すイベントが発生する。プレイヤーはタッチペンで画面を優しくなでたり、本体を傾けたりして赤ちゃんをあやさなければならない。だが、あやし方を誤ったりタッチペンで画面を素早く叩くような雑な操作を行ったりすると、赤ちゃんの不快度度が急上昇。顔を真っ赤にして叫び続けるような演出が入る。このシュールでややセンセーショナルな画面変化を面白がった一部のユーザーが、「赤ちゃんいじめ動画」としてネット上に投稿したことで噂が一気に拡大したのだ。