初めてロイヤルスイートへ足を踏み入れるゲストが最も頭を悩ませるのが、甲子園ロイヤルスイート ドレスコードと立ち居振る舞いです。「格式高いVIPルームだから、真夏でもスーツにネクタイが必要なのか?」「タイガースのユニフォームを着て応援してもいいのか?」という疑問に対する現場のリアルな運用状況を解説します。
公式見解として、厳格なブラックタイやジャケット着用を強制するドレスコード規約は明文化されていません。しかし、現場の空気感として暗黙の了解となっているのは「スマートカジュアル(清潔感のあるビジネスカジュアル)」です。
具体的には、男性であれば襟付きのポロシャツやサマージャケットにチノパン、綺麗めのスニーカーや革靴が無難です。女性であれば過度な露出を控えたワンピースやオフィスカジュアルスタイルが適しています。逆に、ビーチサンダル、過激なダメージジーンズ、タンクトップといった「だらしない軽装」は、エントランスの品位を損なうため避けるのがマナーとされています。
ユニフォームの着用に関しては、「個室内や専用バルコニー席であれば全く問題ない」というのが実際のところです。ビジネス接待であっても、試合が中盤に差し掛かると全員がユニフォームを羽織り、メガホンを叩いて一体感を楽しむ光景は珍しくありません。ただし、共用廊下やVIP専用ラウンジを行き来する際は、節度ある振る舞いが求められます。泥酔して大声を上げる行為や、他室のバルコニーに身を乗り出して野次を飛ばすといったマナー違反は、厳重注意の対象となります。