ソフト巾木の施工をスムーズに進めるためには、事前の道具準備と丁寧な下地作りが欠かせません。作業途中で道具が足りなくなると接着剤が乾いて失敗の原因になるため、手元に必要なアイテムを揃えておきましょう。
まず用意したいソフト巾木DIYの必須道具は以下の通りです。
- カッターナイフ(切れ味の良いプロ用・黒刃推奨)
- 金属製定規(カット時のガイド用)
- 巾木専用接着剤(または強力両面テープ)
- クシ目ゴテ(接着剤を均一に塗り広げるヘラ)
- 圧着ローラー(またはプラスチックヘラ、清潔なウエス)
- ドライヤー(出隅を曲げる際の温めに使用)
- スクレーパー(既存巾木の剥がし用)
張り替えリフォームの場合、最初に行うのが既存のソフト巾木の剥がし方と交換前の下地処理です。壁と巾木の隙間にスクレーパーや皮スキを差し込み、下地ボードを傷つけないよう慎重に手前へ浮かせながら剥がしていきます。古い接着剤の塊や壁紙の裏紙が残っていると、新しい巾木を貼った際に凹凸が浮き出てしまいます。残った接着剤はスクレーパーで削り落とし、下地に大きな穴や段差がある場合はパテで平滑に埋めて完全に乾燥させておくことが、仕上がりの美しさに直結します。