香坂みゆきの結婚歴を振り返る上で欠かせないのが、1987年に結ばれたヘアメイクアーティストの篠田正典との初婚である。弱冠24歳、アイドルから大人のアーティストへの脱皮を図っていた時期の決断は、当時大きな話題を呼んだ。
所属事務所であるサンミュージックプロダクションの手厚いサポートを受けながら築いたキャリアの中で、この最初の結婚生活は約3年でピリオドを打つこととなった。若さゆえのすれ違いを経験した彼女は、この挫折を糧として人間的な深みを増し、後の清水圭との再婚、そして母としての逞しい生き方へと繋げていくことになる。