Yahoo!知恵袋やSNSなどの相談プラットフォームでは、「ゴムなしで少しだけ挿入して外出しした」「カウパー液がついた手で触ったかもしれない」といった切実な不安の声が毎日のように投稿されています。
産婦人科の臨床現場に寄せられる相談でも、「行為の途中でコンドームを着けた」「最初だけ生で入れた」というパターンが圧倒的多数を占めます。日本家族計画協会の調査データ等を見ても、若年層を中心に「挿入の途中からコンドームを装着する」という不適切な使用法が習慣化している実態が浮き彫りになっています。
コンドームの正しい着け方は、「性器同士が接触する前」に装着するのが鉄則です。勃起した直後、カウパー液が分泌される前に先端の精液溜めの空気を抜きながら根元までしっかり装着しなければ、カウパー液由来の妊娠リスクや性感染症のリスクを遮断することはできません。