2人がどのようにして結ばれたのか、その馴れ初めは決して一朝一夕のものではありませんでした。取材関係者の証言によると、2人は結婚の約8年ほど前に共通の知人を通じて知り合い、当初は恋愛関係ではなく、お互いの仕事や悩みを語り合える良き友人グループの一員として交流を続けていました。
その関係が大きく動き出す決定打となったのが、2017年4月放送のスペシャルドラマ『女の勲章』(フジテレビ系・山崎豊子原作)での共演です。劇中で玉木宏は野心的な男性実業家を演じ、木南晴夏はその周囲で生きる弟子の一人を熱演しました。長年気心の知れた友人同士であった2人が、プロの表現者として同じ撮影現場で対峙したことで、役者としての力量と人間的な深みを再確認し、急接近する契機となりました。
撮影終了後、互いに異性として意識するようになり、本格的な交際へと発展。交際期間は約1年というスピード感でありながら、すでに友人としての信頼関係が8年近く積み上がっていたため、迷いのない自然な流れでゴールインを果たしました。「長く友人であったからこそ、背伸びをせず最初から素の自分をさらけ出せた」という関係者の証言通り、虚飾のない土台があったからこその円満婚でした。