Q1:ブラック企業マップに載っていなければ、完全に安心なホワイト企業と考えて良いですか?
A1:いいえ、安全とは言い切れません。マップに反映されるのは、労働基準監督署から是正勧告を受けても改善せず書類送検された悪質事案や、重大な労災を起こした企業が中心です。送検前の段階にある企業や、公表期間の1年を過ぎて掲載終了した企業は載らないため、必ず口コミサイトや財務情報を含めた多角的な調査を行ってください。
Q2:就職を検討している企業が過去に労働基準関係法令違反を起こしていた場合、応募は諦めるべきですか?
A2:違反の内容と、その後の改善状況を冷静に見極める必要があります。労働安全衛生上の軽微な設備不備など、指導後に速やかに是正・再発防止策を講じている企業もあります。一方で、慢性的な残業代未払いや過重労働が是正されていない場合は再発の恐れが極めて高いため、面接や労働条件通知書の提示段階で細心の注意を払うべきです。
Q3:面接で「残業時間」や「離職率」について質問すると、不採用の理由になりますか?
A3:聞き方を工夫すれば正当な確認として評価されます。「前向きに長く貢献したいため、配属予定部署の繁忙期における平均残業時間やチームの体制について伺えますか」といった形で、業務への責任感と紐付けて質問するのが有効です。事実の確認に対して不機嫌になったり曖昧にごまかしたりする企業は、入社後に問題が発覚するリスクが高いと判断できます。