Q1:折り返し運転になったら、乗っていた電車から全員降りる必要がありますか?
A1:原則として全員一度降車する必要があります。車内点検や座席の向きの転換、乗務員の交代(エンド交換)を行うため、そのまま座って待つことはできません。安全確認が完了した後、改めてドアが開いて乗車可能になります。
Q2:振替輸送はSuicaやPASMOのチャージ残高で乗った場合でも無料になりますか?
A2:無料にはなりません。ICカード残額による乗車(SF乗車)は「入場した駅と出場した駅の間で運賃を支払う契約」とみなされるため、振替輸送の対象外です。他社線へ迂回した場合は別会社分の運賃が全額引き落とされます。磁気定期券や区間内IC定期券、紙の切符のみが振替輸送の対象です。
Q3:途中の折り返し運転で目的地に辿り着けず引き返した場合、運賃はどうなりますか?
A3:途中で目的地の到達を断念し、出発駅へ戻った場合は「無賃送還」が適用されます。自動改札機にタッチせず、駅の有人改札窓口で「運行不能のため引き返した」旨を伝えてください。普通乗車券の場合は運賃が全額払い戻され、ICカードの場合は入場記録の取り消し(入場料金の無償化)が行われます。
Q4:折り返し運転区間内にいる場合、普段通りの速度で電車は走りますか?
A4:通常より大幅に速度を落として走行したり、駅間で一時停止(信号待ち)を繰り返したりすることが一般的です。折り返し駅での線路切り替えに時間がかかり、駅の手前で後続列車が順番待ちをする「数珠つなぎ」状態になるためです。所要時間は通常時の1.5倍から2倍程度を見込んでおく必要があります。