元NHK政治部記者であり、『ニュースチェック11』や『ニュースウオッチ9』の顔だった大越健介の起用は、メディア界に大きな衝撃を与えた。公共放送のエースを民放の看板番組に据えるという抜擢の背景には、テレビ朝日が目指す「信頼性の再構築」があった。
大越の持ち味は、飾らない言葉と確かな取材力に裏打ちされた深い洞察だ。情緒的な煽りを排し、事実に基づいた客観的かつ情理を兼ね備えた語り口は、分断が進む現代社会において高い評価を得ている。彼が加入したことで、番組のトーン&マナーはより重厚で思慮深いものへとシフトした。