超音波診断において、妊娠初期の胎児のサイズを示す指標となるのがCRL(Crown-Rump Length:頭臀長)です。これは胎児の頭のてっぺんからお尻までの長さを指し、足を伸ばせない妊娠初期の基準値として国際的にも統一されています。
妊娠7週(7w0d〜7w6d)における胎芽の大きさは、およそ8mm〜15mm程度が一般的な基準値です。7週0日時点では約8〜9mmだった胎芽が、7週6日を迎える頃には13〜15mm前後にまで急成長します。この時期の胎芽の大きさの成長スピードは1日あたり約1mmと極めて目覚ましく、わずか数日の診察日の違いでエコー上の見え方が劇的に変化します。
また、胎芽を包む妊娠7週の胎嚢の大きさの平均は25mm〜35mm程度に達します。胎嚢の成長が先行し、その中に小さなリング状の卵黄嚢(赤ちゃんのお弁当箱)、そして寄り添うように胎芽が確認されるのが典型的な発育プロセスです。