初期のセルフケアは極めて重要ですが、すべての体調不良がただの風邪であるとは限りません。近年ではインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎など、初期症状が風邪と酷似した感染症が通年で流行しています。
迷わず医療機関(内科・耳鼻咽喉科)を受診すべきレッドフラッグ
- 38.5℃以上の急激な高熱、または3日以上解熱しない発熱
- 唾液を飲み込むことすら困難なほどの激しい喉の激痛
- 息苦しさ(呼吸困難)、激しい喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー音)
- 激しい頭痛、意識の混濁、激しい嘔吐や下痢による水分摂取不能
- 基礎疾患(糖尿病、心疾患、呼吸器疾患)を持つ方や高齢者、妊娠中の方の体調変化
セルフケアはあくまで「発症初期の数時間〜1日程度で症状を食い止める」ための手段です。2日以上経過しても好転しない、あるいは悪化の兆候が見られる場合は、躊躇なくかかりつけ医や発熱外来を受診してください。