いくら高級な美容師愛用ヘアオイルを使っていても、使用方法を誤ると髪に深刻なダメージを与えるリスクがあります。ネット上で散見される誤解を正し、毛髪科学に基づいたヘアオイル正しい使い方と順番を整理します。
最も危険な誤解は、「ヘアアイロンを通す直前に普通のヘアオイルを塗る」という行為です。アイロン専用の耐熱プレストオイルでない限り、一般的なオイルを塗った直後に180℃以上の熱を加えると、オイルの急激な加熱によってキューティクルが「油焼け」を起こし、炭化や深刻な枝毛の原因となります。
プロが徹底している正しいステップは以下の通りです。
- タオルドライ後の濡れた髪に塗布:水分をしっかり拭き取った後、中間から毛先を中心にアウトバストリートメントオイルを馴染ませます。水分と油分の乳化作用で内部浸透が高まります。
- 目の粗いコームで均一にとかす:手ぐしだけではムラになりやすいため、コームスルーを行うことで1本1本にコーティングを行き渡らせます。
- ドライヤーで完全に乾かす:根元から風を当て、毛先まで完全に乾かし切ります。
- スタイリング&熱処理:必要に応じてアイロンでスタイリング。
- 仕上げにスタイリング用オイルを塗布:乾いた毛先に少量を揉み込み、ツヤと束感を完成させます。