2026年、プロ野球(NPB)スカウトたちの視線もまた、愛媛のグラウンドに注がれています。今年の愛媛高校野球界には、スカウト陣のスピードガンを唸らせる剛腕と、低反発バットのハンデを感じさせない天性の長打力を持つスラッガーが揃い踏みしています。
筆頭格として名前が挙がるのが、市内強豪校の背番号1を背負う最速151キロの本格派右腕です。指にかかったストレートの回転数は2400rpmを超え、プロスカウトからも「球質の重さは高校生離れしている。変化球のコンビネーションが磨かれれば即戦力に近い素材」と絶賛されています。春先からNPB複数球団のクロスチェッカーがバックネット裏に陣取り、熱心に視線を送っています。
野手では、広角に鋭い打球を放つ左の大型スラッガーに注目が集まっています。打率を残すだけでなく、打席内での選球眼と状況に応じたチームバッティングができる知性派で、大学や社会人の有力チームからもすでに熱烈なオファーが届いている状況です。ドラフト上位指名を勝ち取るのか、それとも名門大学へ進学して4年後の上位進出を目指すのか――。彼らの進路選択は、今後の愛媛のアマチュア野球界の勢力図にも直結する重大なファクターです。