かつての「2ちゃんねる」は、現在の「5ちゃんねる」へと名称を変え、プラットフォームの形態もSNSやショート動画へと多角化した。しかし、匿名掲示板の文化が生み出したインターネット・ミームの拡散力と、一度ネット上に拡散された情報が永久に消去できない「デジタルタトゥー」の脅威は、今なお形を変えて猛威を振るっている。
センセーショナルな名称とともに一人歩きした画像や情報は、平成を象徴する強烈なインターネット・ミームとして長年語り継がれてきた。デジタル空間における悪ノリや特定行為が、対象となった個人の人生を根底から破壊しかねないというリスクは、SNS時代となった現代においてさらに鋭利さを増している。