宮城県図書館の魅力を倍増させているのが、周囲を取り囲む「泉緑化地区」の豊かな自然だ。ガラス張りの窓からは四季折々の雑木林が借景として広がり、新緑の季節には眩いばかりの緑が、秋には鮮やかな紅葉が視界を彩る。
敷地内のカフェスペースでは、地元食材を活かしたメニューや丁寧に淹れられたコーヒーが味わえる。本を片手にテラス席へ出れば、風の音と鳥のさえずりが心地よいバックグラウンドミュージックになる。勉強や仕事に追われる日常から少しだけ距離を置き、思考を整理するためのサードプレイスとして、これ以上の環境を探すのは難しい。