梅菓子界を語る上で外せないのが、確固たるブランドアイデンティティを確立している主要メーカーの存在です。それぞれの特徴とSNS上でのリアルな反響を検証します。
まず、濃厚な梅干し味で圧倒的な存在感を放つのが男梅シリーズの評判です。「手塩にかけた、心に染みる梅ぇ味」を掲げる同シリーズは、キャンディからタブレット、シート、グミに至るまで、一切の甘やかさを排除したガツンとくる塩味と酸味が特徴。愛好者からは「仕事中の眠気覚ましにこれ以上のものはない」「他の梅菓子では味が薄く感じるようになる」といった熱狂的な声が寄せられています。
対照的に、沖縄発祥のロングセラーとして全国区の人気を誇るのがスッパイマンの人気商品(上間菓子店)です。乾燥梅に絶妙な甘味料を組み合わせることで、強烈な酸味の後にまろやかな甘みが広がる独自の味わいを実現しています。種あり・種なし双方のバリエーションが用意され、低カロリーかつ長持ちする駄菓子感覚の親しみやすさが支持されています。
一方、健康志向のユーザーや大人世代から圧倒的支持を受けるのが無印良品の梅のお菓子です。代表作「無選別 種なし干し梅」や「ねり梅」は、過度な香料や着色料を抑え、梅本来の自然な風味を生かした仕上がりが特徴。落ち着いたパッケージデザインも相まって、オフィスのデスクに常備するアイテムとして定着しています。
なお、ネット上で「どこに売っているのか」「販売終了したのか」と定期的に話題に上る梅ねりの販売店はどこかという疑問について調査したところ、ノーベル製菓の「梅ねり」は現在もダイソーなどの100円ショップや、一部の大手コンビニエンスストア、ドラッグストアの菓子コーナーで現役展開されています。独特の硬い噛み応えと噛むほどに染み出す濃厚な酸味から、見かけたらまとめ買いするファンが後を絶ちません。