新倉山浅間公園がこれほどまでに国際的な評価を獲得した背景には、富士山・五重塔(忠霊塔)・桜という日本を象徴する3大要素が1枚の視界に収まる唯一無二の構図があります。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン改訂版の表紙を飾ったことを契機に、インバウンド旅行者を含めた人気が爆発的に高まりました。
これほどの世界的名所でありながら、新倉山浅間公園の入園料が無料である理由は、本施設が富士吉田市の公設都市公園であり、敷地の一部が歴史ある新倉富士浅間神社の境内地として地域コミュニティとともに保全・管理されているためです。観光地として過度に入場料を課すのではなく、市民の憩いの場としての公共性を保ちながら、地域全体で観光振興を支える仕組みが維持されています。
富士吉田市内の観光スポット巡りの起点としても優れており、周辺の「吉田のうどん」の名店や、昭和レトロな街並みが残る月江寺エリアと組み合わせた周遊ルートが定番となっています。