「放置していれば自然治癒するのでは」と悩む方も多いですが、霰粒腫が数ヶ月以上経過して繊維化(硬いしこり化)している場合、点眼や温罨法(おんあんぽう)だけで完全に消失させることは困難です。
切開手術のメリット:
・長期間悩まされていたしこりが短時間で物理的に除去される
・見た目のコンプレックスやまぶたの異物感が早期に解消する
・しこりによる角膜の圧迫が取れ、乱視や視力低下のリスクを回避できる
切開手術のデメリットと注意点:
・術後数日から1週間程度の腫れ・内出血(ダウンタイム)が生じる
・まれに被膜(カプセル)が強固に残っていると「術後に小さなしこりが残った」と感じる場合がある
手術直後に残存感があっても、内部の組織が修復される過程で徐々に平坦化していくケースが多いため、自己判断で患部を触らず医師の経過観察を受けることが肝要です。