Q1:走行中にエンジンチェックランプ(黄色)が点灯しましたが、自走して整備工場まで行っても大丈夫ですか?
A1:異音、振動、白煙・黒煙の発生、明らかなパワーダウンがない場合に限り、低速・低負荷で最寄りの安全な場所や整備工場へ自走することは可能です。ただし、内部で致命的なセンサー異常が発生している場合、急激に出力制限モードへ移行するリスクがあります。少しでも走行フィールに違和感があれば、無理をせずロードサービスやディーラーへ連絡し、走行中点灯の緊急対処法として指示を仰ぐのが賢明です。
Q2:DPF(DPD)警告灯が点滅したので手動再生スイッチを押しましたが、作動しません。なぜですか?
A2:DPF手動再生が開始されない場合、作動条件が満たされていない可能性が高いです。「ギアがニュートラルに入っているか」「パーキングブレーキが完全に引かれているか」「アクセルペダルを完全に離しているか」「エンジンが十分に暖機されているか」を確認してください。それでも作動せず、警告灯が速い点滅または常時点灯になっている場合は、煤の堆積が許容上限を超えており、ECUが安全のために手動再生をロックしています。この状態では診断機による強制再生が必要です。
Q3:AdBlueを市販の携行缶で補充したのに、警告灯が消えません。故障でしょうか?
A3:AdBlueを補充しても、SCRシステムのフロートセンサーや品質センサーが液面・濃度を正確に検知し、ECUが警告を解除するまでに数分から十数分程度の暖機・アイドリング、または一定条件での巡航が必要となる場合があります。数リッター程度の少量補充では検知されないこともあるため、規定量(最低でもタンク容量の3分の1以上)を補充した上で、平坦な場所でしばらくアイドリングを継続し、様子を見てください。それでも消えない場合はセンサー自体の故障が疑われます。