最も利用者の誤乗や混乱を招きやすいのが「ひかり」の停車パターンです。「ひかり」は時間帯や列車番号によって停車駅が大きく変化しますが、実質的には2つの主要パターンに大別されます。
① 静岡・浜松停車タイプ(主に関東〜東海中距離需要をカバー)
東京を出発後、品川・新横浜に停車し、神奈川・静岡県内の主要駅(小田原・三島・静岡・浜松など)に選択停車した後、名古屋以西は各駅または京都・新大阪のみに停車する系統です。静岡県民の主要な上京・関西移動の足となっています。
② 岐阜羽島・米原停車タイプ(主に関西〜中京連絡をカバー)
東京〜名古屋間を「のぞみ」並みのスピードで駆け抜け(途中停車は小田原または豊橋程度)、名古屋〜新大阪間で岐阜羽島・米原に停車する系統です。北陸本線方面からの特急しらさぎ乗り継ぎ客を新幹線ネットワークへ組み込む役割を担っています。
これら2つの系統が1時間ごとに交互運行される仕組みを理解しておくと、出張や観光での列車選択で迷うリスクを大幅に減らせます。