手作りの皮は保存料が入っていないため、冷蔵室に放置すると24時間ほどで表面が灰色に変色(チロシナーゼによる酸化現象)し、品質が急速に劣化します。使い切れない場合は、速やかな冷凍処理が必須となります。
シュウマイの皮冷凍保存方法で最も重要なのは、「くっつき防止」です。皮と皮の間に片栗粉をたっぷりと挟むか、小さく切ったクッキングシートを1枚ずつ挟み込みます。空気が入らないようラップで固く包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ入れれば、約3〜4週間は打ち立ての鮮度を維持できます。使用時は常温放置による結露を避け、冷蔵庫内でゆっくり自然解凍するのが破れを防ぐ極意です。
もし皮が数枚余ってしまったなら、無理に冷凍せず、サイドメニューへ転用するのが賢い選択です。シュウマイの皮余り人気アレンジとして、以下の2品は短時間で作れて満足度が高く、晩酌の席でも重宝します。
・クリスピーチーズロール:細切りにしたプロセスチーズと大葉を余った皮でタイトに巻き、フライパンに多めの油を引いて揚げ焼きにする。皮の薄さが仇にならず、驚異的なサクサク感を生み出します。
・即席ワンタンスープ風チップ:2cm幅に切った皮を、沸騰した中華スープ(鶏ガラスープの素、ごま油、醤油少々)にパラパラと投入して1分煮るだけ。市販の麺とは一線を画す、絹のように滑らかな喉越しが楽しめます。
油でサッと揚げて塩やカレー粉を振るだけでも、スナック菓子を凌駕する余ったシュウマイの皮でおつまみがわずか3分で完成します。