ブラジャーのサイズ展開において、ひとつの大きなターニングポイントとされるのが「CからDへの移行」です。日常的な視線において、DカップとCカップの見た目の違いはどのように表れるのでしょうか。
数値上のトップとアンダーの差で見ると、Cカップは約15.0cm、Dカップは約17.5cmと、その差はわずか2.5cmです。しかし、バストを立体的な半球体として捉えた場合、この2.5cmの差は体積(容積)において大きな変化をもたらします。アンダーバスト70cmを基準とした場合、バスト片胸あたりの重量はCカップが約240g〜260gであるのに対し、Dカップは約380g〜420gに達し、グレープフルーツ1個分に匹敵する重さとなります。
自然体の状態で立つと、Cカップは胸の輪郭がなだらかに主張する程度ですが、Dカップになると乳房の底部(バージスライン)からしっかりとした重みによる「下垂感」と「前への押し出し」が生じます。特にワイヤー入りのブラジャーでサポートした際、Dカップ胸の谷間とシルエットには劇的な差が現れ、胸の中央に深いくびれと立体的な影が形成されるのが特徴です。