食事管理は万人にひとつの正解があるわけではありません。体質、生活リズム、目的によってお米との付き合い方は明確に分かれます。
お米を主軸にした食事法が強く推奨される人
過去に完全な糖質制限を行って強い倦怠感や抜け毛、リバウンドを経験した人には、お米を中心としたPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)バランス食が最適です。お米は消化器官への負担が少なく、胃腸が弱い人でも安定してエネルギーを補給できます。また、日常的に筋力トレーニングやランニングを行っており、筋肉量を落とさずに体脂肪を削りたい層にとっても、グリコーゲンを枯渇させないお米の摂取は不可欠です。
摂取量やタイミングの慎重な見直しが必要な人
一方で、深夜22時以降に夕食を摂る生活リズムの人や、日常の運動量が極めて少ない人は、夜のお米の量を小盛り(80〜100g程度)に抑えるか、カリフラワーライスなどの代替食材を組み合わせる配慮が必要です。また、糖尿病やインスリン抵抗性の診断を受けている場合は、自己判断での増量を行わず、主治医や管理栄養士の指導計画を最優先してください。