ガキ使の食べ尽くし企画における基本ルールは極めてシンプルでありながら、出演者にとっては拷問に近い過酷さを誇ります。基本フォーマットは「特定の観光地やテーマに沿った店舗を巡り、指定された名物メニューを全員で(または抽選で選ばれた者が)完全に食べ切る」というものです。
グルメ番組のような優雅な食レポは一切許されず、1軒目で満腹中枢が刺激された直後、休憩を挟むことなく2軒目、3軒目へと強制移動させられます。特に炭水化物や油物が連続するルート設定は、メンバーの胃袋を序盤で破壊。車内では「誰が多く食べるか」「誰が注文ボタンを押すか」を巡る醜い駆け引きが勃発し、ダウンタウン松本人志や浜田雅功ですら本気で苛立ちを見せる生々しさが、視聴者の笑いを誘いました。
ロケは早朝から深夜に及ぶことも珍しくなく、完食できなければ企画倒れというプレッシャーの中、極限状態に追い込まれた月亭方正やココリコのリアクションが企画の大きな推進力となっていました。