ブラジルで生まれ、幼少期に静岡県掛川市へと移住した背景を持つ彼は、自身のルーツを極めて大切にしている。掛川市の観光大使を務めるなど、地域活性化や多文化共生社会の実現に向けた草の根の活動にも力を注いできた。
日系ブラジル人として日本社会で育つ中で経験した葛藤や文化の壁。それらを決してネガティブな思い出として終わらせず、自らの強みへと昇華させた。地元のイベントや教育現場での講演活動を通じて、次世代の若者たちに「ありのままの自分で生きる素晴らしさ」を伝え続ける姿は、ジャーナリズムの視点から見ても非常に価値のある試みだ。