Q1:『罪の声』の真犯人は実在の人物ですか?
A1:映画および小説に登場する犯人グループ(曽根達雄や生島達夫など)は、実在のグリコ・森永事件の犯人像(かい人21面相、キツネ目の男、ビデオの男など)をモデルに塩田武士氏が構築したフィクションです。実在の事件は現在も真犯人が特定されておらず、完全な未解決事件となっています。
Q2:原作小説と映画で最も大きな違いは何ですか?
A2:原作小説は膨大な関係者の証言と株式取引・金融犯罪の構造を緻密に追究するジャーナリスティックな側面が強く、映画版は阿久津と俊也のバディ性や、生島聡一郎の救済という「エモーショナルなヒューマンドラマ」に焦点を絞って再構成されています。
Q3:劇中で子供たちが吹き込んだテープの台詞は本物と同じですか?
A3:作中で使用された「きょうとへむかって、いちきろ、ちてん…」といった脅迫テープの音声や文面は、当時警察が公開し全国にテレビ放映された実際の脅迫テープの文言を忠実にトレース・再現して制作されています。