よっちょれソーラン完全攻略!南中との違いや鳴子・振付の極意

よっちょれソーラン完全攻略!南中との違いや鳴子・振付の極意

よっちょれソーラン完全攻略!南中との違いや鳴子・振付の極意を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

学校教育の現場やダンス指導者の間で広く親しまれている「よっちょれソーラン」ですが、その背景には日本の民謡と現代ダンス文化のユニークな融合があります。そもそも「よっちょれ」という言葉は、土佐弁で「寄っておいで」「こちらへおいで」を意味する言葉であり、高知県発祥のよさこい祭りで歌い継がれてきたフレーズに由来します。

このよさこい節の軽快な掛け声と、北海道・積丹半島のニシン漁で歌われた伝統的な「ソーラン節」のエネルギッシュなビートが組み合わさって誕生したのが「よっちょれソーラン(よさこいソーラン)」です。「よっちょれ よさこい 由来」を辿ると、1990年代初頭に北海道の学生たちが札幌で立ち上げた「YOSAKOIソーラン祭り」を契機に、全国の学校現場へ教育的ダンスとして爆発的に普及していった経緯があります。

一方、よく比較される「南中ソーラン」は、北海道の稚内市立稚内南中学校の生徒と教員が、民謡歌手・伊藤多喜雄氏のロック調ソーラン節に合わせて創り上げた表現運動です。重心を極限まで低く落とし、大波や網引きを荒々しく模写する南中ソーランに対し、よっちょれソーランは鳴子(なるこ)を鳴らしながらアップテンポで跳躍する躍動感に重きを置いています。「よっちょれ 南中ソーラン 違い」の本質は、重心の高さと表現する感情のベクトルにあります。南中が「重厚な力強さと泥臭さ」を表現するのに対し、よっちょれは「祝祭感あふれる華やかさと一体感」を前面に押し出す演目です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。