店舗の中央奥へ進むと、迫力ある大画面ディスプレイが視界をジャックする。フラッグシップモデルの4K有機ELテレビ「BRAVIA」に接続されているのは、家庭用ゲーム機の最高峰「PlayStation 5」だ。極限まで引き上げられたフレームレートと深みのある黒のコントラストが、仮想現実と現実の境界を曖昧にしていく。
特設レーシングシートに腰を下ろし、「グランツーリスモ」を試遊した。ステアリングコントローラーから伝わる路面の凹凸、背後から迫るライバル車のエンジン音。さらにはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが手掛ける大作映画のワンシーンが息を呑む解像度で再生される。PlayStation Networkを通じて広がるデジタルネットワークの快適さと、ハードが放つ圧倒的な出力。ハードとコンテンツの両輪を自社で掌握する企業にしか生み出せない、贅沢極まりない空間が構築されていた。