少年隊の通算6枚目となるシングルとして送り出された本作は、日本ポップス界の頂点に君臨した作曲・筒美京平と作詞・松本隆という希代のタッグによって生み出されました。
筒美京平によるメロディラインは、ブラスセクションが効いた軽快なアッパーチューンでありながら、どこか切なさを感じさせる洗練されたコード進行が特徴です。モータウンサウンドのエッセンスを巧みに取り入れつつ、80年代後半の日本の煌びやかな空気感を見事に凝縮しています。
一方、松本隆が手掛けた歌詞には、青空と海のコントラスト、そして若さゆえのすれ違いや切ない恋の痛みが鮮烈な情景描写とともに綴られています。「ストライプ」という言葉が象徴する光と影の交錯は、爽やかな青春賛歌の裏にある繊細な心の揺れ動きを見事に描き出しており、聴き込むほどに深みを増す文学的なアプローチが高く評価されています。