インターネット上で時折見かける「ダリフラ 打ち切り」という噂ですが、これは完全な事実無根です。本作はTRIGGERとA-1 Picturesが当初から全24話の2クール構成として綿密に企画・制作した完全オリジナルアニメーションであり、途中で打ち切られた事実は一切ありません。
なぜそのような噂が流布したのかといえば、アニメ第20話以降に突如として登場した黒幕勢力「VIRM(ヴィルム)」との宇宙戦争へ一気にスケールアップした「怒涛の超展開」に対するファンの戸惑いが原因です。前半の緻密な心理描写と人間ドラマから一転、壮大すぎるスペースオペラへと突入した展開速度の速さが、一部で「尺が足りずに畳み掛けたのではないか」と誤認された経緯があります。
そうした背景があったからこそ、矢吹健太朗先生による漫画版では、地上戦を中心に据えて物語の焦点を絞り込み、読者が納得できる緻密な構成でエンディングを迎えるアプローチが取られたのです。