ベントレー・モーターズの歴史を象徴する存在だった6.0L W12エンジン。その圧倒的なトルクと絹のように滑らかな回転フィーリングは多くの愛好家を歓喜させてきたが、時代の要求は新たなフェーズへと移った。最新のパワートレイン戦略において主役に躍り出たのは、新世代のV8ハイブリッドおよびV6プラグインハイブリッドシステムだ。
モーターによる瞬時のトルクレスポンスと、V8ツインターボの豪快な吹き上がりが組み合わさることで、従来のW12エンジンにも劣らない官能的な加速性能を実現。市街地では静々としたEV走行をこなし、ワインディングや高速道路では牙を剥く。エミッションフリーの環境性能とダイナミックな走行フィールという、一見矛盾する要素を高次元で融合させた力作だ。