「サンディング不要と書かれているのに、3日で先端から浮いてしまった」というトラブル。その根本原因を突き詰めると、ジェルそのものの品質ではなく、塗布前の下準備(プレパレーション)と塗布量に起因しているケースがほとんどです。
自爪を削らないサンディング不要設計であっても、油分や水分の除去、甘皮処理を怠るとジェルは定着しません。浮きや剥がれを防ぎ、4週間の持ちを実現するためのプロのステップを整理しました。
- 徹底した油分・水分除去:エタノールやプレプライマーを使用し、爪表面だけでなく爪先(エッジ裏)の油分まで完全に拭き取ります。
- ルーススキンの完全除去:甘皮周辺に残った薄い角質(ルーススキン)の上にジェルが乗ると、そこからリフトが始まります。プッシャー等で丁寧に押し上げ処理を行います。
- エッジの巻き込み塗布:爪の表面だけでなく、先端の断面(エッジ)にもベース・カラー・トップを必ず巻き込むように塗布します。
- ライトのワット数と位置の確認:指がライトの死角に入ると未硬化が発生し剥離の原因になります。親指は単独で照射するなど均一に光を当てることが重要です。