自由な空気が流れる都会の公園ですが、東京都建設局および代々木公園サービスセンターによって厳格な管理規則が定められています。近年、マナー違反やトラブルの多発に伴いパトロールが強化されているため、事前確認を怠るとその場で撤去を求められることになります。
来園者が最も勘違いしやすいのが代々木公園ピクニックテント利用ルールと禁止事項です。園内で使用が認められているのは、原則としてペグ(杭)打ちやロープ張りを必要としない、小型のポップアップテント(サンシェード)のみです。芝生の根を痛めるペグ打ちや、金属ポールを組み立てる大型タープ、四方を完全に締め切る宿泊用テントの設営は固く禁じられています。また、混雑時に通路を塞ぐような設置や、他人の視界を大きく遮る配置もパトロールスタッフから指導を受ける対象となります。
禁止行為として徹底周知されている主な項目は以下の通りです。
・火気の使用厳禁:カセットコンロ、バーベキューグリル、焚き火、キャンドルなどの使用は全面禁止。
・球技やドローンの制限:混雑した広場での硬式ボールの使用、バットやゴルフクラブの素振り、ドローンや無人航空機の飛行は禁止。
・大音量での音響機器使用:DJブースの設置やアンプを通した楽器演奏、スピーカーによる爆音再生は禁止。
一方、大人のピクニックの関心事である代々木公園ピクニックお酒持ち込み規定については、適度な範囲内でのアルコール類の持ち込み・飲酒自体は法律・条例上禁止されていません。ただし、泥酔しての騒乱行為、コールを伴う大規模な宴会、周囲への迷惑行為は厳重に禁止されています。また、ガラス瓶の破損による怪我を防止するため、持ち込む飲料は缶や紙パック、リユーザブルボトルを選ぶのが現場でのスマートな配慮といえます。