スーパーの棚に並ぶ数ある商品の中で、エスビー食品から発売されている「栗原はるみのクリームシチュー」は異彩を放っています。一般的なシチューの主流である固形ブロック状のルウとは異なり、あえて「パウダールウ」という形態を採用している点に、栗原さんの強いこだわりが反映されています。
一般的な固形ルウは、油脂を固化させて成型するため、製品全体の約30〜40%近くを油脂分が占めるケースが少なくありません。これが冷めた時の油っぽさや、食後の重たさにつながりやすい要因でした。対して、エスビー食品の開発チームと栗原はるみさんが幾度もの試作を重ねて完成させたパウダールウは、油脂の配合を極力抑え、小麦粉をじっくり直火で炒めた香ばしさと、丁寧に仕立てたチキンブイヨンを濃縮して粉末化しています。
現在、店頭で見かける主力パッケージは「栗原はるみのクリームシチュー」ですが、かつて販売されていた「わたしのシチュー」という旧シリーズの系譜を受け継ぎ、配合バランスをさらに研ぎ澄ませたのが現行品です。一部で囁かれた「栗原はるみわたしのシチュー販売状況と現在はどうなっているのか」という疑問に対し、メーカー各所の流通データを確認したところ、ブランド名は刷新・統合され、より素材感を高めたプレミアムパウダーシリーズとして全国のスーパーやECサイトで安定して供給されています。