港町の魅力を余すところなく味わい尽くすには、朝一番のアクションが最大のカギを握る。旅行者の波が本格化する午前10時前、駅北口からレンタサイクルを走らせるのが知る人ぞ知る裏技だ。まずは混雑前の平野屋商店街を軽く通り抜け、赤れんが散歩道を経由して海岸線へと抜けるルートをとる。この時間帯なら、朝日に照らされる波光と静寂に包まれた歴史的建造物の対比を贅沢に独り占めできる。
さらに足を延ばして中ふ頭方面へ向かえば、巨大な自衛隊艦船が佇むダイナミックな景観が目の前に広がる。観光バスが到着する前の静けさの中で写真を収めた後は、波止場沿いの遊歩道で潮風を浴びながらコーヒーブレイク。混雑を巧みに回避しながら時間を有効活用するこの最新ルートこそ、時間を無駄にしたくないスマートな旅行者にとって最高の選択肢だ。