見た目と違う?本当のカップ数と正しいバストサイズ測定の真実

見た目と違う?本当のカップ数と正しいバストサイズ測定の真実

見た目と違う?本当のカップ数と正しいバストサイズ測定の真実とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

自身の本当の数値を導き出すためには、鏡の前での立ち姿だけで測る旧来の習慣を改める必要がある。重力に逆らえない柔らかなバスト組織は、直立した状態では下垂や横流れを起こし、メジャーの数値を数センチ単位で狂わせてしまうためだ。

精度の高いボディプロポーション・サイズ診断をセルフで行う第一歩は、背筋をまっすぐに伸ばした状態でアンダーバストを水平に測ることにある。メジャーが背中で下がっていないか、息を吸い込みすぎていないかを確認し、メジャーが肌に心地よく密着する強さで締め付ける。ここでの1cmのズレが、カップ判定を左右する。

続いてトップバストの計測だ。ここでプロが実践するのが「90度のお辞儀」である。上半身を床と平行になるまで前傾させ、背中や脇に逃げていた脂肪と乳腺をすべて重力によって前へと集める。バージスラインの根本から最も高いトップに向けてメジャーを優しくあてがうことで、本来ブラジャーが持ち上げるべき「乳房の全容積」を正確に数値化できる。直立測定とお辞儀測定でトップバストに3cm以上の開きが出ることも珍しくなく、この差こそが、これまで見落とされてきた「隠れカップ」の正体だ。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。