角目4灯が今なぜ大ブーム?無骨な魅力と最新カスタム事情を徹底検証

角目4灯が今なぜ大ブーム?無骨な魅力と最新カスタム事情を徹底検証

角目4灯が今なぜ大ブーム?無骨な魅力と最新カスタム事情を徹底検証についての最新情報を徹底解説します。

日本のモータリゼーションにおいて、角目4灯は単なる過渡期のデザインではなく、技術革新と高級感の象徴でした。ここでは、現在ネオクラシックカーブームの中心にある代表的な名車を振り返ります。

トヨタ・ランドクルーザー60系(後期型)
角目4灯を語る上で絶対に外せないのが、1987年のマイナーチェンジで登場したランクル60後期型です。前期型の丸目2灯から角目4灯へとフェイスリフトされたことで、北米市場を意識したステーションワゴンとしての重厚感と洗練を獲得しました。現在の中古車市場では、コンディションの良い個体が500万〜800万円超で取引されるなど、プレミアム化が定着しています。

日産・スカイライン(DR30型・RS前期型)
1981年に登場した「ニューマンスカイライン」ことDR30型の前期型は、精悍なハニカムグリルと角目4灯の組み合わせで圧倒的な存在感を放ちました。直列4気筒DOHC4バルブのFJ20E型エンジンを搭載し、レースシーンでも猛威を振るったこの顔つきは、80年代ツーリングカーの金字塔です。

日産・セドリック/グロリア(430型・Y30型)
日本のハイソカーブームを牽引した名機たちです。直線基調のピラードハードトップやワゴンモデルにおいて、整然と並んだ角型ランプはプレステージ性の極致でした。特にY30型のステーションワゴン/バンは、サーフカルチャーやネオクラシックカスタムのベース車として、現在でも極めて高いリセールバリューを保ち続けています。

いすゞ・117クーペ(角目モデル)
ジョルジェット・ジウジアーロが手掛けた美麗なハンドメイド期(丸目)から、1977年のマイナーチェンジによって量産型角目4灯へと舵を切ったモデルです。当時は賛否両論を呼んだものの、シャープなフロントマスクは現代において端正なヴィンテージデザインとして再評価されています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。