日本中を揺るがせた性加害問題の渦中、2023年11月中旬に大阪府箕面市の山中で40代の男性が死亡しているのが発見されました。現場の状況から自死とみられています。
この男性は過去にジャニーズ事務所に所属していた経歴を持ち、性被害の事実を周囲やメディアに打ち明け、救済を求める動きを進めていた人物でした。報道機関への告白以降、男性の元にはネット上での心ない声が殺到。「嘘をついている」「金目当てではないのか」といった根拠のないバッシングが日常的に浴びせられ、精神的に極限まで追い詰められていた実態が明らかになっています。
性被害という極めてデリケートなトラウマを抱えながら、公の場で声を上げた被害者が直面したのは、社会的な救済ではなく激しい二次加害でした。この事件は、告白者を孤立させ死へと追いやるネット社会の暗部を浮き彫りにしました。