駅の南口から閑静な住宅街へと進むと、隠れ家のように佇む欧風カレーの名店が見つかります。派手な看板を掲げずとも、長年地元ファンに愛され続ける理由はその圧倒的なコクと深みにあります。
良質な牛肉と大量の玉ねぎを形がなくなるまでじっくり炒め、秘伝のスパイスとともに何日も寝かせて仕上げる漆黒のルーは、まさに洋食職人の結晶です。口に運んだ瞬間に広がる濃厚な甘みとフルーティーな酸味、そして後から追いかけてくる上品な辛さがたまりません。トッピングの肉厚なビーフカツや自家製ハンバーグとの相性も抜群で、贅沢なひとときを約束してくれます。