連続ドラマの制作発表時、世間の反応は決して歓迎ムード一色ではありませんでした。最大の要因は「原作との大胆な設定変更」にありました。原作の夜神月は容姿端麗・頭脳明晰な天才高校生でしたが、ドラマ版 デスノート 夜神月は「アイドル好きで英語の辞書を引きながらノートを使う、ごく平凡な大学生」としてスタートしたためです。
ネット上では「キラが平凡な大学生なんてデスノートじゃない」「原作の知略戦が台無しになるのでは」といった厳しい批判が先行しました。しかし、第1話がオンエアされるや否や、デスノート 窪田正孝 評判 ネットの反応は驚きと称賛へ激変します。窪田正孝は、偶然手に入れた殺人ノートの重圧に怯え、震え、吐き気を催しながらも、自らの正義を正当化していく「ごく普通の若者の歪み」を皮膚感覚で体現してみせたのです。
第1話の世帯平均視聴率は16.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)という当時の同枠最高記録を叩き出し、批判的な先入観を実力一本でねじ伏せた瞬間となりました。