「奇跡の一枚」でシンデレラストーリーを歩んだように見える橋本環奈ですが、幼少期からの下積み時代は決して平坦ではありませんでした。事務所に入所した当初は、地方CMのエキストラや商業施設でのローカルステージが主な活動の場でした。
「Rev. from DVL」の前身グループ「DVL」時代から、歌とダンスのレッスンを重ね、週末は福岡近郊のショッピングモールで地道なステージ活動を展開。是枝裕和監督の映画『奇跡』(2011年公開)のオーディションを自力で勝ち取り、小学生にしてスクリーンデビューを飾るなど、着実に演技の経験も積んでいました。
突然ブレイクした際も天狗にならず、地元福岡の仲間やスタッフへの感謝を忘れなかった姿勢が、その後の映画『銀魂』や『今日から俺は!!』、舞台『千と千尋の神隠し』、NHK連続テレビ小説の主演へとつながる強固な土台となったのです。