彼女のグラビア・ビジュアル表現の到達点として語り継がれているのが、数々の写真集です。中でも2000年代初頭にリリースされた『月刊松雪泰子』(新潮社)は、グラビア史に残る伝説の一冊として知られています。新進気鋭の写真家たちとタッグを組み、女優としての表現力と成熟した女性の美を惜しみなく解放した内容は、発売と同時に大きな話題を呼びました。
単なる露出度の高さではなく、光と影のコントラスト、研ぎ澄まされた肢体のライン、そして強い眼差しが織りなす世界観はまさにアートそのもの。「これほど美しくエロティシズムを表現できる女優は他にいない」と批評家からも絶賛されました。現在でも古書市場やオークションで高値で取引されることが多く、世代を超えてビジュアルの教科書として愛され続けています。