Q1:滋賀県の雨雲レーダーで「湖の上だけ雨雲が抜けている」ように見えることがあるのはなぜですか?
A1:昼間と夜間で湖面と陸地の温度差が逆転するためです。昼間は陸地の方が早く温まるため上昇気流が陸上に発生し、湖面付近では逆に下降気流が優勢になって雨雲が消散することがあります。ただし、夜間から早朝にかけては冷えた陸地から温かい湖面へと風が吹き込み、湖上で積乱雲が発達しやすくなるなど時間帯によって正反対の動きを見せます。
Q2:大津市内で雨が降っていなくても、比叡山の上空が暗いときは傘が必要ですか?
A2:すぐに折りたたみ傘の準備や屋内への移動を検討してください。京都盆地から山を越えて吹き下ろす「比叡颪(おろし)」に乗って、上空の強い雨雲がわずか数分から十数分で平野部へ滑り落ちてくるケースが滋賀県南部では極めて頻繁に見られます。
Q3:ゲリラ豪雨を事前に予測する最も効果的なアプリやサイトの見方は?
A3:気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」に加え、民間気象会社(ウェザーニュースやYahoo!天気など)の雨雲レーダーで「雨雲アラーム(プッシュ通知)」を設定しておくのが最善です。また、レーダー画面上で雨雲の「過去履歴(直近1時間)」を再生し、雲のかたまりが急速に大きく膨らんでいる最中かどうかを見極めることが重要です。